FXのレバレッジはテコの原理

テコの作用でリスクも高まる

1ドル=100.30円のとき、A氏とB氏が10万円の証拠金で、それぞれ異なるレバレッジでドルを購入することにしました。使用したFX業者はFXプライムでした。

 

A氏はレバレッジ10倍を選択して1万ドルを購入し、B氏はレバレッジ100倍を選択して10万ドルを購入しました。円安ドル高が進み、2人が持っているドルを101・80円で売り、利益を確定した場合、A氏は1万5000円<(売値101.80-買値100.30ドル)×10,000ドル>の利益を得て、証拠金10万円に対し15%の利益を得ました。一方レバレッジが大きいB氏が購入した10万ドルは、15万円<(売値101.80-買値100.30)×10,000ドル>もの利益を得て、証拠金10万円に対して150%の利益になりました。

 

これとは逆に、円高ドル安状態が続き、2人が損失限定のために持っているドルを99・80円で売ることにした場合、A氏は5000円<(売値99.80-買値100.30)×10,000豪ドル>の損失が出て、証拠金10万円に対し5%の損失になります。このようにレバレッジが大きいほど、大きな利益を狙えますが、その分リスクも高くなります。はじめて外国為替証拠金取引にチャレンジする方や、初心者の方はレバレッジについて十分な理解と注意が必要です。

 

米国株安を受けて利益確定の動きが先行しそうだが、需給調整後は底堅い展開が期待される。米FOMCでの量的緩和第2弾(QE2)の予定通りの終了や慎重な景気見通しを示したことについての驚きはないだろう。バーナンキFRB議長は日本のサプライチェーン寸断の影響といった一時的な影響であり、年後半からの景気回復を見込んでいる。需給状況としては、サプライ回復による生産正常化や復興期待などを背景に、日本市場へ資金がシフトしやすいとみられる。